接骨院のリピートは言葉を変えるだけで伸びる

接骨院のリピートは技術以外のところにあるよ、と前回書きました。
⇒ 接骨院のリピートは治療技術以外のところにある

リピートはなにをすればいい。これさえすればいい。
というものでは決してありません。

 

患者さんが接骨院に来院された瞬間から、
もっと言えば来院する前の段階のホームページを見た段階や
予約を取ったや問い合わせの電話をした段階から、施術を受け、帰った後まで。

そのすべての段階でのことがリピートに影響します。
どの段階でも患者さんは色々なことを感じています。

だから、できることは全部丁寧にやっていく必要があるんですね。

 

行動もそうですが、どんな言葉で言うのか
これもリピートに大きく関わってくる重要なものです。
言い方ひとつで、人の行動は変わってきますから

例えば、施術を終え、次回の予約の話になったとき
「水曜日と木曜日、どちらなら来れますか?」と、患者さんに聞いたとします。

そう聞かれた患者さんは、どっちなら来れるかを頭の中で考えます

「次はどうされますか?」と聞いたなら
患者さんの頭の中では、もっとたくさんの選択肢が生まれます。

月曜にしようか、火曜日にしようか、はたまた来週にしようか
といろいろ考える人もいるでしょうし、
そもそも、次も来るかどうかという選択から考える人もいるでしょう

そうなった場合、リピート率に大きな差が出てくることになるのです

 

なにも、二者択一で次回の予約を取れといっているわけではありません。
言い方ひとつで結果は変わるという意味です。

 

否定的な言葉よりも肯定的な言葉を使うことでも
人の感情や行動には変化が出ることがあります。

次の質問に答えてみてください

—— 質問1 —————————————-

アメリカ政府が、600人は死ぬと予想されている
きわめて珍しい病気を撲滅しようとしている

そのために2つのプログラムが考えられた。
どちらがより望ましいか。

【A】200人は助かる
【B】確率1/3で600人助かり,確率2/3で誰も助からない

——————————————————

 

まずは直感的にどちらか選んでください。
選んだなら、次の質問にすすみます。

 

—— 質問2 —————————————-

アメリカ政府が、600人は死ぬと予想されている
きわめて珍しい病気を撲滅しようとしている

そのために2つのプログラムが考えられた。
どちらがより望ましいか。

【C】400人死ぬ
【D】確率1/3で誰も死なず,確率2/3で600人死ぬ

——————————————————

 

選びましたか?

これは行動経済学 経済は「感情」で動いている
という本で紹介されていた、アメリカで実際に行った実験だそうです。

この質問の結果、
質問1で【A】を選んだ人は72%【B】を選んだ人は28%
質問2で【C】を選んだ人は22%【D】を選んだ人は78%

 

これは実験結果なので、おかしいとかはないのですが
よく考えると、なんかおかしいです、これは。

なぜかというと、質問1も質問2も言い方を変えただけで、同じことを言っているのです
だから、【A】と【C】は同じ意味。【B】と【D】も同じ意味。
それなのに、言い方を変えただけで、これだけ大きな差が出るのです。

200人助かる。400人死ぬ。母数が600人なので、両者の意味は同じです。
でも、助かる、死ぬといった言葉の持つイメージが選択に影響を与えているんですね。

 

あなたの接骨院でも、言い方を変えることで変わりそうなことってありませんか?

例えば、施術後に、どこかまだ痛いところはありませんか?
と聞くと、患者さんは必死に痛いところを探してしまいます。
で、先生、ここがまだ痛いです。となる

でも、どれぐらいラクになりましたか?
と聞くと、患者さんの頭の中で考えることは、また違ってきます。
おそらく、ここがまだ痛いです。とはなかなかならない

 

そんなのは言葉遊びだと思う人もいるでしょうが、半分はそうでも、半分は違います。
なぜなら、人は自分の発した言葉にも、その後の行動に影響されるからです。

あなたの整骨院で、改善できる会話はありませんか?
ちょっとしたことを変えるだけで、結果は変わってきますよ。

 

整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤

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