整骨院は問診方法で経営が変わる

整骨院、鍼灸院、整体院、いずれの治療院も問診はめちゃくちゃ大事です。僕のクライアントは問診方法を変えることで売り上げを倍にした先生が何人もいます。

 

整骨院が問診をおそろかにする理由

僕は治療院にたくさん足を運び、実際に施術を受けてきました。その経験で感じたことは、残念ながら整骨院の問診は総じてあまりよろしくない。鍼灸院や整体院に比べると、かなりレベルが低いと言ってもいいかもしれません。

理由はおそらく以下のふたつ。

  • 単価が安いので問診なんぞする時間がない
  • 問診をおろそかにしてもリピートしてくれるので経営が成り立つ

保険治療だけをやっている場合、単価がどうしても安くなりますので、回転率をあげて数をこなす必要があります。また、すべてとは言いませんが、整骨院で保険治療を受けている患者さんの多くは、「安い」「近い」という理由が来院動機や基準になりやすい傾向にあります。

そうなると、施術以外の時間を削ることは、売り上げにも患者満足にも響きそうで、なかなかしっかりした問診を取り入れようという意識にならないんですね。そもそもそれで十分整骨院経営が成り立っているところが多いわけですから。

 

整骨院で問診が大切な理由

経営が成り立ったいると書きましたが、現段階でそうではない整骨院もあります。また、近い将来経営が苦しくなる院もたくさん出てくるでしょう。そうなった場合、もしくはそうならないように、今のうちに問診をしっかり見直してほしいなと思っています。

理由はこれまた二つあって

  • そもそも問診がないと治療ができない
  • リピート率があがって売り上げになる

ひとつめは、治療院なんだから当たり前の話です。整骨院といっても誰を対象にしているのか、どんなコンセプトでやっているのかさまざまです。でも基本的には治療院ですので、問診ができていない時点で失格です。

 

問診なき治療は治療ではない

以前、大阪市内の整骨院に行きました。時間があったので商店街を歩いていると、マッサージ●分●●円!とかかれた整骨院のA型看板を見つけたのです。まぁ、その時点でいろいろと法的な問題がありますが、そのへんは今回は無視してください。

僕は気になったのはその後、実際に施術を受けた際のことです。
問診票の主訴の欄には「肩こり、頭痛」と記入しました。でも施術前にはそのことにはほぼ触れてもらえませんでした。

肩こりですか~。それは辛いですね~。と、口調はとても丁寧で笑顔もばっちりだったのですが、頭痛についての詳しいことはなにも聞かない。そんなことはすっとばして、「ではこちらのベッドに寝てください」とマッサージモミモミが始まってしまいました。

やっぱりこれじゃ悲しいですよね。だって片頭痛だったらどうすんの?片頭痛ならまだしも、脳血管障害など危ない頭痛だったらどうすんの?って話です。

ただ、僕はエラそうに言えません。かつて経営していた治療院とサロンを閉めた理由のひとつがこの診断能力のなさに問題意識を感じたからです。でもだからこそ、そこは最低限のものを身につけてもらいたいと思っています。

 

患者さんは問診で納得したい

では、リピートしない点についてはどうでしょうか?

もし患者さんが、なにか治したいことがあって、治療院としてあなたの整骨院に訪れているのであれば、主訴だけ聞いておしまい。無理矢理亜急性にするためだけの問診。これらに不満を感じている可能性があります。

なぜなら治療院の患者さんは、主訴以外にもたくさん聞いてもらいことがあるし、教えてもらいたいこと、説明してもらいたいことがあるからです。でも残念ながら、多くの整骨院ではそれができていない。

完全に外傷のみを扱っているのであれば、そこまで深く必要はないかもしれません。でもそれでも患者さんは主訴だけ聞かれておしまいでは、納得しません。ましてや自費治療も売っていこうというのであれば、納得できない問診ではほとんどいい成果を出すことはできません。

 

これからの整骨院経営

あなたも感じているとは思いますが、いつまでも保険治療だけで整骨院経営をしていくのはさすがに無理があります。柔整師の数と、対象となる患者さんの数にギャップがあるからです。

となると、ひとつの生き残り策として自費を導入することなどが必要になります。(もちろんそれだけではありませんが)そして多くの柔整師が自費導入の必要性を感じ、自費を伸ばしていこうと頑張っています。しかし、その多くは1000円~2000円の安い自費を売るのがやっとの状態です。

うまくいかない大きな理由のひとつは問診(と説明)です。それがないから、自費も売れないし、自費のリピート率も悪くなる。

 

以上の理由から、現状の整骨院経営を安定させるためにも、今後の経営を安定させるためにも、問診はめちゃくちゃ大事です。主訴だけ聞いているかも。外傷理由を無理矢理書作るためだけに聞いているかも。という先生は、この機会に問診も意識してみてくださいね。

特に自由診療もしっかり売って、自費移行なども視野にいれている先生は、絶対に避けては通れない課題です。そういった先生にはこちらが役に立ちます

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問診票は本来必要最低限のものでOKです。ただし、これは医療面談ができる先生はという条件付き。医療面談に自信がない先生は、問診のレベルを上げるツールとして、問診票を活用することはおすすめしております。
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