柔道整復師、整骨院の療養費・保険不正請求を考える

柔道整復師の中には、「不正請求なんてどの接骨院でもやっている」
なんて言う先生もいれば

最近はそこまでえげつない不正請求はやっていない
と主張する柔道整復師もいます。

いずれにしても、治療院業界において
柔道整復師=不正請求 なんてイメージが少なからずあるのは確かです。

 

これを読んでくださっているあなたが、どういった立場の人かは僕にはわかりません
でも、もし、柔道整復師なら、特にこれから接骨院を開業しようという柔道整復師なら
当たり前なのですが、不正請求についての知識をしっかり持ち
やましいことがないように保険請求、レセプトを行ってください

 

柔道整復師の不正請求

すでに理解していると思いますが、
おさらいとして柔道整復師の不正請求について書きます

不正請求にはいくつか種類があります。

 

保険適用外の慢性症状などを外傷として請求

不正請求の中ではこれがもっとも多いのではないでしょうか
いわゆる肩こりや慢性腰痛などを、負傷原因をでっち上げて捻挫や打撲にして請求する方法

亜急性なんていう、わかったようなわからないような単語は、ひとまず置いておくとして、
どう頑張っても単なる慢性症状だな・・・なんてのを療養費として請求している状態

気持ちはわかりますが、やっぱりダメです

 

自分も含め、これをやっている柔道整復師が周りに誰1人いない
そんな不正請求をしている柔道整復師なんて聞いたことない
なんて人は接骨院業界にはおそらくいないのではないでしょうか

それだけ長年、この業界で問題となっている不正請求です。

 

施術していない架空の人物の請求

最近ではあまり聞かなくなりましたが、一昔前まで横行していたのが
架空の請求をあげる手法。

整骨院で働いているスタッフに、家族の保険証を持ってこさせる
それを使って、通ってもいない患者さんをでっちあげるやり方

いうまでもなく、不正請求です。

前に務めていた接骨院では当たり前のようにやっていたので
なんて理由で安易にやってしまう柔道整復師もいますが、もちろん絶対にダメです

 

通院日数を水増しして請求

慢性症状を外傷と偽って請求する、振り替えまで多くはありませんが
この水増し請求についても、ついついやってしまっている柔道整復師はいるようです。

もちろんのこと、これも不正請求です。

正確な調査をしたわけではありませんので、数字はわかりませんが
最近は交通事故で、この水増しをやってしまう柔道整復師が多いと聞きます

患者さんとしても通院日数が増えて困ることはない
そこで言い方は悪いですが、グルになるケースもあるそうです

 

柔道整復師の資格も持っていない従業員の施術を療養費として請求

柔道整復師の資格を持っていない従業員が施術したにも関わらず、
柔道整復師が施術したことにして、それを療養費として保険請求するケース

資格を有しないアルバイトなどに施術をさせて、請求するケースもありますが
ひどい場合になれば、名義だけ借りて、実際の施術はすべて無資格なんてのも
これまでに摘発されている例があります

 

結局は柔道整復師に跳ね返る

当たり前ですが、上記のものはすべて不正請求で処罰の対象になります。

不正請求をしたものが困るのはいたしかたないとして、
マジメに業務を行っている柔道整復師からすれば、とても迷惑な話です

このマジメに業務を行っている柔道整復師が、どれぐらいの割合でいるのか?

ここを考えた場合、僕の立場からすれば、
「ほとんどの柔道整復師はマジメにやっています」とキレイごとを書いたほうが都合がいいです

でも、実際のところ、治療院専門コンサルタントとしての、個人的な感覚で言えば、
どう考えても、真っ白な請求をしている接骨院のほうがまだまだ少ない

確かに最近は自費のみを行う接骨院も増えてきました
でもまだまだ、黒とはいわないまでもグレーな請求をする接骨院が多い(と思う)

 

これって結局は柔道整復師にそのまま返ってきます。
というか、すでに返ってきています。

これ以上、業界の恥をさらさないためにも
柔道整復師という社会的な地位や誇りを保つためにも
こういった不正請求に頼ることなく接骨院経営をしていってほしいものです

そのためには、保険だけではかなり厳しいかなと思っています

いくら稼ぎたいかにもよりますが、
かつてのように年収1千万なんてのを当たり前のように稼ぐには
もう保険だけを不正なしにやっていても無理があります。

これはあなたがなにを目指しているかによりますが
不正せずにあるていど稼ぐなら、自費治療はもうすでに必須です。

是非、誰にも文句言われずに、堂々と接骨院経営で稼ぐ
そんな選択肢を手に入れてくださいね

接骨院集客経営コンサルタント、加藤でした

 

追伸

僕の経験上、この手の話題をメルマガやブログなどで書くと
かなりの確率で苦情が寄せられます。

それ自体には慣れたのでいいのですが、
一応書いておくと、もちろんすべての柔道整復師が不正請求をしているとも
柔道整復師や接骨院を陥れたいなんて気持ちもありません。

そもそもそんなことしたら僕の商売も影響でます。
それに、僕のクライアントの柔道整復師は半分以上、保険請求をしていません。

すでに保険に見切りをつけ、わずらわしいレセプトにおさらばして
自費のみの治療院、接骨院を運営しています。

 

もちろん、保険請求しないことが偉いとか、
そういうことが言いたくて書いた記事ではありません。

そこは考えを汲んでもらえればなと思います

 

整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤

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5 件のコメント

  • これからの接骨院はどのようになるのか受領委任制度はどのようになるのか見解をお聞かせ下さい宜しくお願い致します!

    • 柔道整復師様

      ちゃんとやっている先生からすれば、確かに迷惑な話かもしれませんね(^-^;

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