整骨院は治療技術さえあれば繁盛するか否か
柔道整復師に限らず、治療家であればこのことについて考えたことあると思います。
最近では少なくなったとはいえ、
技術があれば繁盛するという考えの治療家は少なくありません。
その反面、いいや、技術だけではダメだ。集客などマーケティング的なことも必要だ。
という考えの治療家も最近は増えてきました。
で、これに答えなんてのはありません。
なぜかというと、ほぼ技術だけ繁盛している治療院もあるでしょうし
技術なんてまったくなくても繁盛している治療院もあるからです。
答えなんてないと書きましたが、技術があれば整骨院など治療院は繁盛する。
そう、僕自身は個人的に思っています。
ただし、その技術がある治療家ってどれぐらいいるの?という話になります。
自称、腕のいい治療家は巷にあふれていますが
実際のところそうそういないと思います。
これはほとんどの治療家は、腕だけでは勝負できない。という意味
もちろん、これは僕自身の個人的な意見です。
個人的とわざわざ前置きするのは、「技術とはなにか」の定義が同じでないからです。
そうなるともう議論はできません。出発点が違うのですから
例えば、僕は患者さんの身体の状態をしっかり問診し、診断する能力がないと
治療そのものができないので、まずそこが技術の第一歩だと思っています。
(柔道整復師や鍼灸師、整体師に診断権などない。
そういった議論はいったん無視します。ややこしいので)
「診断能力が大事」これを聞いて、まさしくそのとおりだ!
と思う治療家もいるでしょうし、そうは思わないという治療家もいるでしょう。
実際に僕が出会ってきた治療家でも両方がいました
大事と思っていても出来ているかどうかはまた別問題でもあります。
事実、僕がこれまでに治療院に行って、
しっかり問診できているなと感じるところは少ないです。
僕は整体院もサロンもやっていましたが、治療の腕は5流ぐらいでした。
5流というか、もう治療うんぬん以前のレベルだと思っています。
治療の腕もないですし、治療家の腕を見極める能力もないです。
だからその治療家が技術があるのかどうかなんてのはわかりません。
そしてさっきあげた診断能力もかなり乏しい。
なんたって知識量が絶対的に不足していますから。
その診断能力がない僕でさえ、わかるぐらいレベルが低いのですから
僕ができていないなと感じるということは、相当低いといっていいと思います。
たとえば、問診票や、問診において頭痛を訴えた。
にもかかわらず、その頭痛がいったいどんな頭痛なのか
そこをヒアリングしようともしない治療院は本当に多いです。
緊張性でも、偏頭痛でも、脳血管障害でも
どんな理由であってもこの手技さえやっておけば全部治る
そういった手技であれば、まぁ問題ないでしょうが
ほとんどの先生はそんな魔法のような治療はされていないと思います。
そうであればちゃんとそれを見分けないとマズイわけです。
と、だらだら書いてなにが言いたいかわからなくなってきました。
すみません、支離滅裂で(~ ~;)
僕自身は、施術技術そのものはあまりなくてもいいと思っています。
診断能力というものがある程度あればいいかなと。
つまりその患者さんがどういう状態かを見分けられる力
これがまず必要で、そこがあれば、あとは自分合った患者さんを相手にすればいいと思う。
この自分に合った患者さんは、全部は無理ですが
新規集客の時点である程度はなんとかなります。
ちょいとまとめます
治療技術は必要だし、技術があったほうがもちろんいいです。
でもじゃあ素晴らしい技術が絶対に必要かといえば
診断能力さえあれば、そこまで必要ないと思っています。
そうすれば、繁盛も可能だし、患者さんに被害が及ぶことも極力避けられます。
ただ繁盛すればいいマーケティング重視だと、
結局患者さんに迷惑がかかることになるので、僕は嫌いです。
本当にわかりにくい記事ですみません。
なんとなくでいいのでなにか感じてもらえれば幸いです。
整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤
追伸
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