あなたの整骨院に久しぶりに来院されて、自費治療を受ける患者さんで
「ずっと来よう来ようと思ってたんだけど・・・」
なんて話しをする人はいませんか?
それを聞いて、あなたはどんな気持ちになりますか?
何回もウチの整骨院のことを思い出してくれてたんだな
と、嬉しい気持ちになる先生も多いと思います
確かにずっと来たいと思ってくれていた。
そして今日、実際に来院してくれた。
これに関しては素直に嬉しいことです。
でも、そこで終わってしまうと、整骨院経営者としてはダメです
整骨院の来院頻度をあげる
まず、その患者さんが来よう来ようと思っていた間
もし、あなたから、なんらかの効果的なアプローチがあれば
もっと早くに整骨院に来院してくれていたかもしれません。
でもその肝心の接触がなんにもなかったから
ここまで来院するのが遅くなったという可能性があるからです
たとえば、ハガキを送ってもいいでしょう。
ニュースレターなどを送ってもいい。
ストレッチや健康体操などの冊子を送ってあげてもいい。
なんらかの形でその患者さんと接触していれば
もっと早くに来院してくれていたかもしれないのです。
かもしれないのです。ではなく、
全体として見た場合、必ず来院間隔が早くなります
接触方法はなんだっていいのですが、接触をすることにより来院頻度は増えます。
いいじゃない。結局は来院してくれたんだから
と思う人もいるでしょうが、売り上げを考えた場合はマイナスです
たとえば、3ヶ月に1回来院する患者さんが、2ヶ月に1回になったとします
たいして変わらないように感じますが、1.5倍です。
もしこれを多くの患者さんに当てはめることができれば
新規集客に頼ることなく、無理なく売り上げを上げることができます
実際のところ、冒頭の患者さんのように
来よう来ようと思っているのに、先延ばしにしてしまっている患者さんはいます
整骨院の患者流出を減らす
接触をすることは、来院頻度を上げることだけではなく
顧客の流出を減らすことにも効果があります
今回の患者さんの例でいうと、来院はしてくれました。
でもすべての患者さんで、そういくとは限らないのです。
そろそろあの整骨院に行かないとダメだな。
腰の調子も悪いし、メンテナンス受けないとまた痛くなるって言われたしな・・・
そう思っている患者さん。でもずるずると先延ばしにしていた。
そんなときに、ひょっこり見てしまった整体院のチラシ。
なんかよさげなことが書いてある。しかも初回割引きサービス付
ふらふらふら~っとその整体院に行ってしまう患者さんが
いったいどれだけいると思いますか?
けっこういるんですよ、これが。
ずぅっと通ってくれていた、○○さん。最近来なくなったなぁ
なんて思っていたら、別のライバル治療院に通っていたなんてことはよくあること。
僕の例で恐縮ですが、常連さんが最近こないなぁと思っていたら
ライバル院のホームページに顔写真付でお客様の声として載っていた
なんてことがありました。けっこうショックです
この人はもうなにもしなくても、ずっとウチの整骨院に通ってくれる
なんてのは整骨院側の完全な思い込みですからね。
そりゃね、どこに行っても治らなかった症状を改善してくれた
心の底から感謝しています。もう一生この整骨院に通います!
なんて患者さんだって中にはいますよ。
でも果たしてみんながみんな、そんな患者さんですか?
たぶん違うんですね。
もしそう思っているのなら、あなたがよっぽど腕のいい治療家か、
もしくは勘違いしているだけ。
その勘違いしている間、患者さんは、ぼろぼろとあなたのライバル治療院に流れている
あ~、○○さんみたいな患者さんばっかりだったらいいのに
なんて患者さんはいませんか?
いるならその患者さんのことを思い浮かべてください。
その患者さんがいなくなったら困りませんか?
その患者さんはいつまでもいてくれると勝手に思っていませんか?
そう思うなら常に接触し、来院頻度を適切な回数まで上げ
ライバル治療院に流出しないように行動してださい。
安定した、芯の強い整骨院を作るにはとても有効な手段ですよ
整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤
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