接骨院の新規集客は、取りこぼさないことが重要。
いくらでも新規集客できるという状態にあるのなら別にそれでいいですが、
そうでなければ、取りこぼしをいかに減らすかが接骨院経営の大きなポイントです。
そしてその取りこぼさないためには、些細なことでもちゃんと意識することです。
これだけやって1%?
以前、知り合いの整体院の先生に、「ホームページの添削して」とお願いされました。
知り合いって基本的に言うことをきかないので、あまり乗り気ではありませんでしたが
頼まれると断れない性格でして、仕方なくホームページ診断をしたのです。
で、まぁ、やるからには真剣にちゃんとやる。
これが相手にとっても自分にとってもプラスになると考えているので、細かく指摘しました。
すると返ってきた言葉が「そんな細かいことやって意味あんの?」
という散々なセリフ(T_T)
たぶん、もっと簡単に一発で集客できるようになる方法教えろよ!
ってのが本音なんだと思います。
とりあえず言ったこと全部やれば、最低でも1%の成約率は取れるようになる。
という僕がひとことも、ひっかかったようで、
「これだけやって1%?」とかぬかしやがるのです。
で、その知り合いは、数年たった今でも集客できておりません。
そして、整体院だけでは食っていけずに、夜中にマッサージサロンでバイトしている。
この件だけでそうなった訳ではないでしょうが、
いかに取りこぼしをなくすかの意識が足りなかったことも間違いなく原因のひとつです。
一人でいいから壁を越えさせろ
あなたの接骨院のホームページの月間アクセス数はどれぐらいですか?
ここでは仮に1000アクセスあるとして話します。
累計1000人があなたのサイトに訪問したとして、
そのうち何人が、興味を持ってくれるでしょうか?
そのうち何人が、あなたを信用してくれるでしょうか?
そのうち何人が、必要性を感じてくれるでしょうか?
そのうち何人が、実際に行動を起こしてくれるでしょうか?
ホームページに訪問した見込み患者さんが、実際にあなたの接骨院に来院するには
多くの壁を乗り越えてくる必要があります。
そのうちひとつでもつまずけば、その人はあなたの接骨院に来ることはありません。
だから、どの壁も一人でも多くの人に超えてもらえるように
そこで脱落する人が最少ですむように、些細なことにも意識すべきなのです
10個壁があるとして、そのすべてで100人ずつ脱落したとします。
そうすると、あなたの接骨院に来る人はゼロ人です。
でも一つの壁で一人だけでも残すことができれば
あなたの接骨院は10人の集客が可能になるのです。
99人の脱落と100人の脱落。
この違いは本当に本当に些細なことかもしれません。
でも、最終的にはそれが大きな集客の差となってしまうのです。
冒頭の整体院の知り合いはそこがまず理解できてないのです。
99人も100人も変わらんやん!という意識なのです。
だから集客できない。
もったいない取りこぼし
自分の普段の行動を振り返ってみてください。
ほんの些細なことで店やサービスを利用するか否かを決めていたりしませんか?
僕の例でいうと、家族で出かけるときに駐車場のないところにはいきません。
奥さんが、雑貨屋さんとかカフェとかが好きなんですね。
で、ネットで調べてよく行くのです。
でも、駐車場についての記述がないところが多いのです。
たったこれだけで、行くか行かないかの判断を決めてしまいます。
ホームページをわざわざ探し当てた。
興味を持ったし、是非行きたい!
でも車を置く場所についての情報がないばかりに、取りこぼしているのです。
こんなしょうもないことで取りこぼすのってもったいないです
駐車場がないのは仕方ないかもしれません。
でも近隣にコインパーキングもないのか?って話です。
たいていちょっと離れてでも探せばあるんですよね。
じゃあ、それを書けよという意味。
それさえ書いてあれば、駐車場という壁でのとりこぼしは減るのです。
予約制を取っている接骨院など、この壁はもっと大きいです。
なぜかというと、駐車場を探しているうちに遅刻してしまうからです。
だから事前にその情報を知りたい。
そしてそれが解決できなければその壁は越えられない。
例として駐車場をあげましたが、こういったのはいくらでもあります。
とにかく実際に利用する際にジャマをする可能性のある壁を、ことごとく潰していくということ。
これは、とても面倒くさく、一見たいした効果のないことのように思えます。
でも、それは間違いで、ここをしっかり意識するかしないかで大きな差が必ず生まれます。
ということで、接骨院の新規集客は1%を意識してください。
たかが1%ではありませんよ。
整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤
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