整骨院の新規集客は誰を集患したかが大事

今日は先日のこちらの記事について少し補足
⇒ 整骨院の自由診療は1回で治す必要があるか

 

整骨院の新規数が減ったのは失敗か?

前回の記事で、1回で治しますという表現を変えたら、新規集客数が減ったと書きました。
ここだけを見ると、失敗ということになります。だって新規数が減っているわけですから。

でも結果的には成功です。
なぜかというと売り上げは伸びているからです。

僕は昔から一貫してこれを訴えているのですが、なかなかわかってもらえないときもあります

整骨院の新規患者を減らしている時点で失敗。
新規数は変えずにリピートのところだけ改善すればいいじゃない。
という意見の先生にはわかってもらえないんですね。

 

確かにそれが理想ではあります。
それができれば一番多くの患者さんを診ることできるのは間違いない。
でもそう簡単ではないんですよね、これって。

リピートしやすい人をあらかじめ集患したほうがラクなのです。
残念ながらリピートしない人は、いくらゴッドハンドであろうがしません。
そういう問題ではないからです。

 

なぜ新規集客するのか?

そしてそもそも論として、なんで新規集客をするのか?
ここを考えて欲しいのです。
整骨院の売り上げを伸ばすためではないでしょうか?

新患を集めるのというのは、整骨院経営のひとつの手段にすぎません。
それ自体の数だけで、目的である売り上げが決定されるわけではないんですね。
だから新規数だけに着目していてもダメなのです。

 

新規集客の媒体などでもこの考え方は同じです。
数を集められる媒体がそのまま優秀というわけではありません。

例えば、チラシを10万円の費用で、10名の新規患者さんを集めることができた。
クーポン誌を10万円の費用で30名集めることができた。

この両者を比べると、新規数という点では、後者に軍配が上がります。
でも最終的な売り上げは、前者のほうが上回る場合もあるのです。

そこまでを見れば、その整骨院の新規集客の媒体としてはチラシのほうがいいといえるわけ。

ここは例としてあげているので、チラシが一番いいと言っているわけではありません。
そこは理解しておいてくださいね。

 

リピートでもこの考えは使えます。
2回目のリピート率は高ければ高いほうがいいです。

しかし、それが仮に1割でもいいのです。
その1割が末永く通ってくれればいいだけですので。

たとえ9割リピートしてくれたとしても、3回目以降は殆どの人が続かなかった。
そんな状況なら、1割しかリピート率がない整骨院に負けちゃうのです

 

整骨院経営のゴールはどこか?

ようは、どこがゴールなんですか?ということです。

新規をたくさん集客、集患することが目的なら、新規数が減ったら嘆き、増えれば喜ぶ。
そういった単純な思考回路でOKです。

でもゴールはそこではなくて、売り上げを伸ばすであるならば
もうちょっとトータルで考える必要があるわけ

もちろん、全員が売り上げだけを基準にやっているわけではないので
そこはあなたがなにを目的に、なにをゴールにしてやっているのかで変わりますが

 

目先だけの数字に惑わされていませんか?
ちゃんとゴールが見えていますか?

今一度、あなたの整骨院経営を見直してみてくださいね

 

整骨院・接骨院集客経営コンサルタント、加藤

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